①『子連れ狼(第一部)』全２８巻小池一夫先生のスタジオシップから出版された道草文庫タイプ(1995～1996年の全初版)蜷川幸雄氏による解説が毎巻末に載っています。(非常に面白い！)一部帯無しや帯破損あります。背にうっすら経年劣化による変色ありますが、全体的にはなかなかの美品です。②『新・子連れ狼(第二部)』全１１巻初単行本化されたビッグコミックスで全初版(2003～2007)。小島剛夕先生が亡くなり、もう無理かと思われて年月が経った時、小池一夫先生の目に森秀樹先生の画が止まり、まさかの『その後の大五郎』を描いた続編がスタート。まだドラマ化も映画化もされていないため、知らない方もいるとは思いますが、まだまだ大五郎の冥府魔道の運命は尽きず加速していきます。小池一夫マジックの妙！傑作です。背には経年劣化による変色ありますが、１５年前の品物にしては、全体的にはなかなかの綺麗な状態です。③『そして、子連れ狼 刺客の子(第三部)』全５巻(２０２１年時点。未完)大好評だった第二部終了後、まだまだストーリーが尽きなくなった小池一夫先生が、自身が出版する小池書院の雑誌に、再び連載を始めたのが、この第三部。(小池書院、全初版、2007～2012)第二部の直後からまたストーリーは始まり、様々な修練、運命が大五郎を一人前のサムライにしていく、更なる展開が次々と。途中雑誌が休刊しましたが、第４、５巻は書き下ろしコミックスとして刊行され続け、まだまだ広がるストーリーに期待していた矢先に小池先生が逝去され、そこから今日まで続刊はありません。こちらは、コミックスの紙質が悪いせいか、背に変色シミが目立ちます。ただ、この第三部はなかなか発行部数も少なかったようなので、でもコンプリートは難しいと思います。さて、第三部は未完ですが、現時点ではこれで『子連れ狼』は『完全』です。世界的な普及の名作中の名作。これを越える時代劇、いやアクション漫画、アクション映画、は今も古今東西、まだ無いですね。未見の方、ファンだけど手放してしまった方、この機会に一気読み、いかがでしょうか？ホントに面白いです！#子連れ狼 #小池一夫#小島剛夕 #森秀樹 #大五郎 #拝一刀#傑作 #時代劇