DVD★未開封! ショップ 最後の庭の息子たち ウカマウ集団/ホルヘ・サンヒネス/ボリビア映画/南米/インディオ/アンデス先住民/インカ/マチュピチュ

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ボリビア映画、2003年、97分。経済危機の只中で民衆生活の困窮は深まる一方、私服を肥やす政治家は絶えない。怒りを感じた青年たちは一政治家の家から大金を盗み、義賊を気取って先住民の村に送り届けるのだが……。確たる展望もないままに、あてどなく浮遊する青春群像を描く。『落盤』(1965年)を同時収録。
ボリビア・ウカマウ集団南米ボリビアで1960年代半ばから映画製作・上映活動を始めたグループ。ボリビアの住民の60%強を占めておりながら、植民地期以来一貫して最下層で差別されてきた先住民族の主権を回復することが、白人やメスティソ(混血)の自己回復(疎外からの解放)を含めた社会全体の変革のためには必要だとの立場から、独自の製作活動を続けてきている。初期の作品以来、ゴダールらのヨーロッパの作家にも大きな衝撃を与えてきた。集団的創造、伝統的な映画文法の解体など、その方法論も注目されている。
ホルヘ・サンヒネス1936年ラパスに生まれる。チリで映画理論と技術を学ぶ。1980年以来、そのすべての作品(長篇10作+短篇2作)が日本で自主上映されているという、稀な映画作家。2000年に来日し、各地の熱心なフアンとの講演+交流会を開いた。

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