1960年代のカルティエのジャガールクルト(Jaeger LeCoultre)製の高級ムーブメント(caliber K821 movement Jaeger LeCoultre for Cartier)が搭載されたLMサイズのタンクです。このムーブメントは、1960年代から1970、71年くらいまでの期間に製造されたカルティエのタンクに搭載され、このジャガールクルト製の高級ムーブメント(caliber K821 movement Jaeger LeCoultre for Cartier)は、現在でも技術面で高い評価を持つEWC(European watch and clock company)の流れを汲んだ高精度ムーブメントで、かなり高い評価を得ています。ジャガールクルト製のムーブメントが搭載されたヴィンテージのカルティエは、ヴィンテージのカルティエの中でも、特に希少であり、かなり人気があります。サイズは、メンズモデルのLMサイズで、横23mm×縦30mmです。ケースの素材はK18YGの金無垢です。シリアルナンバーは、「027***」です。出品の商品は、かなり前に購入し、5年くらい前に、メーカー(カルティエ)でオーバーホールを受けています。アンティークのカルティエの時計は、国内のサービスセンターで修理ができないので、スイス送りになっているため、スイス本国でしっかりとオーバーホールがされています。状態は、オーバーホールを受けてからしばらく経っていますが、現在でも、不具合もなく、精度も申し分ない状態で、ジャガールクルト製の高級ムーブメントのせいもあるかと思いますが、60年代の時計の精度とは思えないくらいで、日差も数秒〜10秒くらいの高精度です。ケースにつきましては、購入した時もかなりきれいな状態でしたが、若干、使用に伴う傷もあったため、オーバーホール時に、ライトポリッシングをしてもらいました。オーバーホール後は、そんなに頻度は多くありませんでしたが、若干は使用しましたので、あまり気にならないような擦れやライトポリッシングで取れなかったような小傷等はあると思いますが、かなりきれいな状態です。9時側のケースサイドと裏蓋のホールマークの刻印もきれいに残っています。また、文字盤(ダイヤル)はオリジナルのままで、クラックや大きな傷も無く、ヤケもほぼないかなりきれいな状態で、すばらしいコンディションです。きれいなコンディションですが、リダン(文字盤再生)したものではなく、文字盤はオリジナルのままです。それから、オーバーホール時には、風防(クリスタル、ガラス)をスイスのカルティエでオリジナルに基づき製作されたものに交換、針につきましては若干の腐食があったためにきれいに再メッキの修復、また、両側のケースのスクリューバー(ネジ、ビス)の交換をしています。それ以外の部品の交換はしていませんので、それ以外はオリジナルのままです。修理証明書もお付けいたしますので、修理内容はご確認いただけます。全体的に、写真でおわかりのように、内部、外観も含め、かなり程度の良い状態だと思います。但し、かなり程度の良い状態で、かつオーバーホールを受けたものですが、あくまでも使用したものであり、アンティークの時計ですので、品であることやアンティーク品であることをご理解の上、ご入札をお願いいたします。また、社外品ですが写真に写っています新品のサイズ調整可能な茶色のアリゲーターのベルトとDバックルが付属します。付属品は、写真に写っていませんが、メーカーのオーバーホールの修理証明書(修理明細)とオーバーホール時に付けていただいたカルティエのソフトケースが付属します。カルティエのヴィンテージのタンク、ましてやジャガールクルト製のムーブメントが搭載されたカルティエの時計は希少性がすごく高く、入手することも困難ですので、さらに、時計の状態もかなり良いので、すごくおすすめだと思います。発送は、佐川急便の保険付きの宅急便でお送りいたします。配送料と保険費用は当方で負担いたします。商品やオークションの性質上、ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。